電卓

電卓検定1級の私が選ぶ、簿記・経理向け電卓の選び方

この記事には広告(PR)を含みます。/最終確認日:2026年10月

この記事の結論
  • 簿記・経理で使うなら、12桁・早打ち対応・打ちやすいキーの「実務電卓」を選ぶ
  • 関数電卓のような多機能な電卓は、簿記検定に持ち込めないので選ばない
  • 私はカシオの ND-26S を、高校から6〜7年使い続けています。電卓検定1級もこの電卓で取りました

私が使っている電卓:カシオ ND-26S

私が使っているのは、カシオの実務電卓 ND-26S です。商業高校のときに、クラスのみんなで同じものを購入しました。それから、高校 → 専門学校の大原 → 社会人の今まで、6〜7年ずっと使っています。

全商簿記1級、日商簿記3級、日商電卓検定1級の勉強も、すべてこの1台でやりました。6〜7年たった今も、問題なく使えています。

項目ND-26S
メーカーカシオ
桁数12桁
早打ち(キーロールオーバー)あり
電源太陽電池+電池の2電源
付属品ソフトケース

※ 仕様は販売店の掲載情報をもとにしています。購入前に、販売ページやカシオの公式サイトで最新の情報を確認してください。

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簿記・経理向け電卓の選び方 5つのポイント

1. 桁数は「12桁」

簿記の問題や経理の仕事では、百万円・千万円単位の金額をよく扱います。掛け算をすると桁がすぐ増えるので、12桁あると安心です。10桁の電卓だと、途中で桁があふれることがあります。

2. 早打ち(キーロールオーバー)に対応している

キーロールオーバーは、前のキーから指が離れる前に次のキーを押しても、正しく入力される機能です。速く打つほど、この機能がないと数字の取りこぼしが起きます。検定や試験で時間に追われる人ほど大事なポイントです。

3. キーが大きく、置いたときにぐらつかない

手のひらサイズの小さい電卓は持ち歩きには便利ですが、長時間打つと押し間違いが増えます。机に置いて使うなら、キーが大きめで、打ってもずれない重さのある実務電卓が打ちやすいです。

4. GT・メモリーキーがある

簿記の試験では、いくつもの計算結果を合計する場面がよくあります。GT(グランドトータル)やメモリー(M+・M−)キーを使うと、途中の答えを紙に書き写さずに合計できます。使い方は別の記事でくわしく紹介する予定です。

5. 試験に持ち込める電卓を選ぶ

日商簿記の試験で使える電卓は、計算機能(四則演算)だけのものに限られています。次のような機能がある電卓は持ち込めません。

一般的な実務電卓なら、まず問題ありません。ルールは変わることがあるので、受験前に日本商工会議所や受験地の商工会議所の案内で確認してください。

体験談:電卓検定1級で、いちばん後悔したこと

私は右利きで、電卓も右手で打っていました。ところが、右手で電卓を打って、同じ右手で答えを書くと、ペンと電卓を持ちかえる時間がどうしても生まれます。

左手で電卓を打てる人は、打ちながら右手で答えを書けるので、そのぶん速く進められます。私は右手だけで1級まで乗り切りましたが、最初から左手打ちを練習しておけばよかったと思っています。これから電卓を始める人は、ぜひ左手打ちも試してみてください。

まとめ